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はるか遠くの幸福の歌
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| 作詞 ハンリ |
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ぐるぐる地球は回る
サラサラ時代は流れ
気づけは僕はここに立っていた
過去も 未来も何も
僕にはなかった
世界が存在するのはその一瞬だけで
在るのは
この体と 思いと 記憶と
それから意味のない苦い笑顔だけだった
こんな時代だとみんな口を揃えて言うけれど
具体的に今はどんな時代なんだろう
物は溢れ 真実は溶けて
暗い海の底なのか それとも
僕はもしかして幸せすぎるのか？
喜びも悲しみも知った
楽しみも苦しさも知った
苦いコーヒーの味も
甘いチョコレートの味も
タバコもビールも
理不尽だと思わせるような体験も
不思議な心地も
小さな恋の始まりのときめきも
終わる切なさも
全部 知ったけれど
幸せだけは 分かりにくいんだ
そして不幸も
僕は感じたことは無い
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