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東京悲話
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作詞 Jekyl |
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東京に上京して 3年が経ちました。
貴方はずっと私を思っていてくれました。
友達は貴方の事を 変だと笑うけれど
私は追い掛けて来てくれて嬉しかったの
本当は....
なのに私は貴方を避けるように
距離を置いてしまったんだろう
どうして私こんなにバカだったんだろう
貴方を亡くしてから気付くなんて
選ぶ事を間違えて 今更後悔なんて
貴方はこんなにも思っていてくれたのに
傷つけてばかりで
「お願い死なないで...」貴方は微笑むだけで
私をここに遺し 貴方は逝ってしまうの
もう還ってこない
どうして貴方を恥ずかしいと思ってしまったんだろう
友達の言う事ばかりを聞いて
私は貴方のことを悪く言われないように
離れることを選んだだけなのに
私は貴方を傷つけたくなかった
なのになぜ....
貴方を傷つけてばかりで
結局は自分勝手だったのね
東京に上京して 変ってしまったんだろう
この胸の痛みとれないよ
どうしてあの時私は本音にもないことを
言って君を傷つけて
君は泣きながら 私の頬をはたいて
「こんなにも愛しつづけて追いかけてきた俺が馬鹿みたいだ。」
お願い待って、置いて行かないで
私は本当は貴方の事...
どうしてあの時私をかばったの?
どうして貴方が死ななくちゃイケナイの?
君は最後に何も言わずに
そっと微笑んで髪を撫でてくれたね
今も忘れない、忘れられない
こんなにも愛しい貴方のこと
「死んだら許さないよ....まだ何も告げてないよ。」
「私は本当は貴方が好きよ。」と
傷つけてばかりで
「本当にごめんね...」貴方はもう笑わない
後悔と絶望で 泣いてばかりいた私に
一通の手紙が届きました。
それは貴方が最後に遺した
思い綴られた暖かなメッセージ
こんなに泣いてるのに 悲しいはずなのに
どうして涙は暖かいんだろう?
涙で霞むから手紙がもう読めないよ
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