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哀雨
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作詞 ロット |
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雨が降ってる…。
止んで…降って…の繰り返し…。
晴れてたの…さっきまで…
なのに、なんで、今はこんなにも…雨が降り続けているの…?
さっきまで、『キコエテイタ』彼方の声が『キコエナイ』
だから、暗闇で迷い続けている…。
雨の日は、暗くなるのが早いから…。
あのね。
あの時、独りぼっちからボクを救ってくれたのは、彼方なんだよ。
独りぼっちだったんだ。
でも、強く見せてたんだ。
気がつかれないように…。
彼方は、気がついてくれたのかな?
ボクみたいな、必要ないものにまで…手を差し延べてくれたんだ。
だから、恩が強くて…強くて…。
嫌いになれなくなっちゃった…。
嫌いなれたら…いいのにね。
たぶん「最近、忙しい」の、あの言葉は『サヨナラ』なのかな?って、想うよ。
でも、待ってるんだ。
頑張るよ。
キチンと捨てられるまで。
ちゃんと、『さよなら』って言われるまで。
今でも、大好きで…
大切な人へ…
雨の中で、晴れるのを…
待っています。
碧空が見れるまで…
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