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Day&TIME
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作詞 Stay |
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霧雨の朝
いつもより早い時間に目が覚めた
まだ明るくなくて
カーテンの隙間から太陽が上るのを待った
部屋に漂うアロマオイルの香り
何でかはわからないけど
貴方を思い出した
まだ太陽は上らない
どうしてか、涙が溢れた
外の景色に泣いたわけでもなく
寂しくて泣いたわけでもない
少しずつ消えてゆく
炎が自分と似ているように思えた
朝の六時になると起動し始めるステレオから流れる音楽
木が揺れ
葉が落ちる
また少し眠りについて
目覚めるともう太陽が上っていた
また一日が始まる
ううん
一日なんて無いのかも
この世に生まれて終わるまでの時間が一日のような気がした
季節が変わるごとに
新しい思い出が増えて
新しい愛も生まれる
どんなに苦しくても
どんなに会えなくても
貴方が居るから平気
貴方と共に過ごす時間が大切
貴方のその声が好き
すごく すごく
愛おしくて仕方なかった
どうしてだろう…そんな言葉は必要なくて
赤い糸で私たちは繋がってる訳じゃないけど
今この時が一番大切で、幸せ
部屋の窓にコツンと石が当たった
外には笑顔の貴方がいた
これがわたしの時間
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