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『終電まであと少し』
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作詞 A_subaru |
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終電まであと少し
またこんな時間まで君を離さなかった
なんども確かめ言った愛の言葉
今なら叫ばないと届かない
離れたくない わがままを言って
なかなか繋いだ手を離さなかった
君も同じで繋いだ手に力が入った
俯く君 溜息の僕
瞬きをしたら涙がこぼれそう
ホームの向こう 君が投げキッス
赤くなりながら僕は微笑み手を振り返す
些細なことが幸せ
それは相手が君だから思うんだよ
仕事帰りのサラリーマン
酔い潰れた若者
深刻そうなカップル
僕等は周りを気にしてメールを始めた
相手はもちろん君 僕
「次はいつ会える」「今日楽しかったね」
「離れたくないね」「離れたくないよ」
メールを打つ手がなんだか震えてくる
ホームの向こう 君も泣きそう
だんだん視界がぼやけてきて
また会えるくせに切なくなって
無情に進む 憎い針を本気で睨んだ
それでも僕等に笑顔は消えない
細めた目は君だけを見ている
愛しい君だけに向ける視線
次に会う時も僕は おんなじように君を見つめる
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