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夏の終わり、秋の始まり〜 a time passes. 〜
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作詞 東 水野 |
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時は流れる。
それは止まる事無かれ。
そして今年も、もう二度と来ないであろうこの夏が終わろうとしている…。
そう、時が止まる事など無いのだから…。
…―――…―――…
虫の音。
せみの声が徐々に減り、対に鈴虫の声が増えていく。
それは時が流れによる必然的なこと。
決してそれに逆らう事は出来ぬ。
そして、その内今この瞬間が恋しくなる時が来るのであろう…。
さぁ恐れずにこの先の扉を開きたまえ…。
今すぐに…。
…―――…―――…
時は流れる。
それは止まる事無かれ。
そして今年も、もう二度と来ないであろうこの夏が終わろうとしている…。
そう、時が止まる事など無いのだから…。
…―――…―――…
風薫る。
熱気を含んだ夏の爽やかさから一転、徐々にシットリとした秋のそれに姿を変えていく。
それは時が流れによる必然的なこと。
決してそれに逆らう事は出来ぬ。
そして、その内今この瞬間が恋しくなる時が来るのであろう…。
さぁ恐れずにこの先の扉を開きたまえ…。
今すぐに…。
…―――…―――…
時は流れる。
それは止まる事無かれ。
そして今年も、もう二度と来ないであろうこの夏が終わろうとしている…。
そう、時が止まる事など無いのだから…。
そして、その内今この瞬間が恋しくなる時が来るのであろう…。
だが、これだけは言えるであろう…恋しくなっても後悔する事勿かれ。
後悔などしても何も良いことなど、起こらないのだから…。
さぁ、前を向いてその扉を開け。
開かなければ前へなど進めはしない。
さぁ恐れずにこの扉を開きたまえ…。
今すぐに…。
…―――…―――…
春が過ぎ、夏が来る。夏が過ぎ、秋が来る…。全てはこの繰り返し。
しかし、同じ時はもう二度と来る事はない。
だからこそ、後悔すること勿かれ。
後悔した所で昔が変わることなど、何も無いのだから…。
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