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隙間
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作詞 小椋実波 |
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今日という日は
夜空浮かぶ星くずのようで
明日という日は
夜空泳ぐ暗闇のようで
ありふれていて不透明だから
どうでもいい日常や
保証もないその先に
どうして期待などできるの?
此処という場所は
宇宙の広さ求めるようで
そのひとつ先は
千切れそうなあの雲のようで
定かじゃなくて不完全だから
時計の針が止まったら
きっとこのままでいられる
どうして進まなきゃだめなの?
隙間埋めるための時間なんていらない
いっそ全部白に塗りつぶしてしまえばいい
隙間埋めるための人生なんていらない
僕ら何処かに還るため生まれてきたんだ
例え小さく醜くても なんだっていい
心の拠り所をせめて与えてください
例え暗くて冷たくても どこだっていい
解き放って彼方に投げ出してください
隙間埋めるための時間なんていらない
いっそ全部白に塗りつぶしてしまえばいい
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