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恋慕〜二人の時間〜
作詞 え
ふわり あの日と同じ優しい風が
体を包み込んだとき思い出す


淋しい空に花火が散って綺麗な波紋広がってゆく
鮮やかな色その横顔を悲しいくらい美しく染めてすぐ消えた

人波の中 はぐれぬように つないだ手のぬくもりは暖かく
汗ばむ手のひら それでも二人 離すことなど考えていなっかた


あれから十年も‥


波が二人の鼓動合わせるように
水面に映された月を静かに揺らす

蛍の光 瞳奪われ無邪気にはしゃぐ君を見ていた
光をまとい微笑みうかべ 振り返ったその姿に心は奪われ

震える肩にそっと手をかけ 抱き寄せようと僕も震えていた
クスリと笑い つられて二人 遠い憧れの約束を交わした


あれから十年も‥


帽子を深くかぶって 僕は周り気にしてぎこちなかったね
友の誘いも内緒で二人 少しの冒険を決めた幼き夏の日


人波の中 はぐれぬように つないだ手のぬくもりは暖かく
汗ばむ手のひら それでも二人 離すことなど考えていなっかた

震える肩にそっと手をかけ 抱き寄せようと僕も震えていた
クスリと笑い つられて二人 遠い憧れの約束を交わした

夏の優しい風が 僅かな二人の隙間を吹き抜けてゆく
長い髪が頬をくすぐる 甘い香りが目の前を通り過ぎてゆく


あれから十年も‥

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 恋慕〜二人の時間〜
公開日 2004/09/06
ジャンル
カテゴリ
コメント 思春期の恋のうた。あの頃に初めて二人きりで行った花火大会や気持ちを思い出してるってこと。
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