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小春日和
作詞 629。
秋なのに花の匂いがして
振り返ると僕の中の春が
うずくまって「大丈夫?」と言いながら
僕を見つめていた

秋だから赤や茶色の木々が
しなりながら心を騒がせる
君の声聞こえないはずなのに近くで
話しかけてくる

忘れたはずさ
サヨナラしたはずさ
遠くで聴こえるとても微かな鈴の音
聴こえたのは
僕が君に上げた鈴の音

サインだったんだよ
後悔していた、ああ

冬になりそうな気がして
厚いセーター出したけれど
衝撃は止められない その正体
君の贈り物

冬はそこに来てるの
だってもう十一月後半
でも冬が来てしまったらだめなんだ
君とサヨナラして一年だから

忘れたはずさ
サヨナラしたはずさ
遠くで聴こえる学校のチャイムの音
聴こえたのは
君と卒業した中学

歌にこみ上げる強さと反比例
寂しさは
どんどん降り積もってしまう
天から降る雪のように

忘れたはずさ
サヨナラしたはずさ
外は明るく悲しむ必要なんてない
でも逆に寂しい そばにいてほしい

鈴が・・まだ鳴ってる、ああ

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歌詞タイトル 小春日和
公開日 2004/09/04
ジャンル
カテゴリ
コメント 季節の儚さと思いででっす!キーワードは鈴。
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