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雨雲とタバコ
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作詞 ゆーき |
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雨に打たれた君が目の前にいた
不愉快な笑顔をして煙のようにふわりと消えた
昔見た短編映画よりも何百倍もゾクゾクした 僕の憐れな心
どういうことなんだ? イラついて仕方ないんだ
不思議だ くだらないあの日々が恋しい
うそだって どう言ったって関係ない
「僕は君以外はみんないらないんだ」って
あの日の詩(うた)を耳にするまで
なんてひどいことを言っていたんだ
少しだけいらない物を捨ててみようと思っても
君は僕を許してくれそうにない
僕は ぼくでいいんだろう? 君の思いよ・・・
「愛」は僕には不似合いな言葉だ
煙草を口にした 白い煙はきみを思い出させた
雨雲が遠くに流れていったあと
僕は あの日のできことが 最後の君の忠告だったということに気づいた
後悔することぐらい 知っていたのに
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