|
|
|
願い唄
|
作詞 K |
|
揺り籠に揺られ 微かに微笑んだこの子を
陽だまりに包まれながら 優しく抱き寄せた
その瞳を見つめて 風は穏やかに吹く
健やかで在る事を 僕は願い続ける
この子の為に 君と祈りつづけた
草原に蒼く 色は流れて
時雨の中 眼を細めて見る
この瞳に映る存在は 明るい橙の光
健やかに存る事を 僕は願い続ける
この子の為に 君と祈り続けた
忘れない様に 子の影追いかけ そっと抱きしめる…
限り有る時にも 涙が満ちた世界でも
僕らの[願い唄]は 誰にも…
「消せやしない」
朱空を見上げ眼を細めていた その瞳に映る存在は 明るい橙の光
健やかに居れる事を僕は願い続ける
この子の為に君と祈り続けた
「あの子を 僕はそっと抱きしめた
"I have embraced my child calmly.
君はもう祈れないから
Since you cannot pray any longer
誇りに思うだろう
The child of yours and me is proud of you so..
君と引き換えに生まれた子は
the child born in exchange for your life
今は無邪気な笑い声を上げている」
It is laughing innocently now..."
夜空を見上げ 閉じた瞳から雫が一粒二粒
この瞳に映る存在は 明るい無邪気な…
健やかに居る事を 僕は祈り続ける
この子と今は眠りから覚める事の無い
君の為に祈り続ける
「君の為に 祈り続ける…」
|
|
|