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御前を愛してる
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| 作詞 瑠璃宮碧子 |
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冬の空は厳し過ぎる 正しさで断罪する様な強い青
御前には少し強過ぎる 俺が抱き締めて隠そうか
触れれば折れそうな細い腕で 触れた花は朽ち始めた
誰もかも 御前を傷付ける事なんてさせやしない
キラキラと濡れて光る瞳で 御前は何を見ているの
遠い眼差しの先 美し過ぎた未来
其処に俺は映らない 其処には誰も映れない
御前を愛しているのに
只にこにこと微笑んで 振り返れば何時も其処に居た
不安な時寂しい時 抱き締めて「大丈夫」と言ってくれた
御前を抱き締める 御前を愛してる
例え俺が見えなくても 俺は御前を見詰めてる
吐く息も凍る十二月の夜 不香の花舞う藍の空
星屑がほら煌いてる 御覧、御前の瞳の様だ
月は無慈悲な夜の女王 冷たい瞳で俺を蔑む
彼女すら 御前を傷付ける事なんて出来やしない
はたはたと零れ落ちた涙 最後に見たのは何時だったろう
何の偏見も無く掛け値も無く 全てを見据えたその瞳
もう何も映らない 何も映せない
御前の瞳に映せる様なモノは何も無い
只細い腕を遠く伸ばし 大きな瞳に光を見出せず
華奢な指に手を絡め 御前の幸せを祈りたい
御前を抱き締めて 御前を愛したい
例え全て捨てても 俺は御前を見捨てない
只にこにこと微笑んで 振り返れば何時も其処に居た
不安な時寂しい時 抱き締めて「大丈夫」と言ってくれた
御前を抱き締める 御前を愛してる
例え俺が見えなくても 俺は御前を見詰めてる
御前を愛してる 永久に永遠に愛してる………
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