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震えてる声は
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作詞 ロビン |
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離れていて 届かなくて
哀しいくらいに細いこの声は風にさらわれて
限りなく澄んだ海も傍でみた夢のようで
余計に寂しくなっていく
汚れては強がったり やがて逝く蝶のように
翼と呼べないユーザンス
時にわけわからんことで涙をこぼしては
ささやかな至愛を握りしめてみたりとか
その僅かな陰暗を突き抜けるような
今はただ中身なき贅沢な言葉に溺れて
離れていて 届かなくて
哀しいくらいに細いこの声は風にさらわれて
時に欠けたカラン指で優しくなぞっては
自分へと重ねて共に泣いてみたりとか
その幽かな身幹が砕き壊されて
それがただ片身なく無常なる青に流れて
それでも
叫んでいた遠い日
周り全てのものに塞がれてはいたけれど
どうなるとか ならないとか
そういう言葉がただ嫌いだったから
震えてる声は
強さ求め 夢を求め 空を求め 希望も止め
夢をも止め 何を求め 全て求め 君を求め
ただ伝えたいだけだった
ただ逢いたいだけだった
ただ逢いたいだけだった
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