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僕の好きな君は......
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作詞 氷柱 |
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格好良いね舞台に立つ君の背
あんまり目立つ子じゃない
どっちかっていうと地味なほう
そんな君に惹かれていく僕がいた
みんな知らないだけなんだ
君の笑顔が素敵だってことに
あんまり面白くもない
担任の話 真面目に聴き
静かに見せる笑顔もまた可愛くって
僕は君に恋を抱く
格好良いね舞台に立つ君の背
声を張り上げたセリフは
まるで天使の悲鳴のように
美しくも悲しいものがある
格好良いね舞台に立つ君の背
もうこっちへは振り向くことなく
何処かへ行ってしまうはず
君の姿 逆光で見えないよ
今 どんな顔しているの?
仮面は一時の幸せしかもたらさない
素顔は一生の幸せをもたらす
万雷の拍手の後に君は微笑むだろう
僕の好きだったアノ笑顔を
誰のために?
僕のため?観客のため?みんなのために?
自分のために笑うのだろう
君は羽化したのだから
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