|
|
|
アオイウタ
|
作詞 G-Ryu |
|
まるで何も感じない身体(からだ)は
いつも私のココロをまどわせる
春風の音も聞こえない静けさは
いつも私のムネをしめつける
誰かの 笑い声を聞きたくて
何かを このムネに感じたくて
誰かに 愛しさをおぼえたくて
私は 何度も傷ついた
このムネの大きな傷は さみしさの傷ではなく
独りきりで 乗り越える 夜の痛み
月はいつも私を 照らし出すことはなく
暗い部屋で 身を歌にまかせて
人を愛することを知らず 誰かの話にまざりたくて
夜の冷たい壁は厚く 私にはやぶれそうもなくて
いつかの あの歌を聞いて
いつもの あの歌を歌って
”いつか” を信じていた頃を
今では なんと呼べばいいのだろう…?
千年の痛みより 一夜でのムネの痛みが
生きていく意味 死んでいく問い 悲しみは多いけど…
涙を流す私は やはりとても弱くて
痛みをこらえ また夜空を見上げた
この月はずっと私を 照らす事はないだろう
それでも今 強く生きよう 涙は流すけれど
いつかに聞いた歌は「クロイ」想いを歌う
私は今「アオイ」想いを歌う…
私はこの 「アオイウタ」 を残して・・・
|
|
|