|
|
|
Catch ball
|
作詞 threecloud |
|
キャッチボールしようか? なぁ
「いやだ」それがあたりまえ
あたりまえなんだ
デカイずうたいでバカな奴
そう夢を持った
「世界の果てまで飛んでけ」一人ぼっちのキャッチボール
父の投げたボールは川を越えた
グローブ初めてつけた あいつが言った
「でかくないかぁ?」笑った大声で
“力強いボール”みたいに
でかいずうたいが嬉しそうに笑った
そう僕の目を見て
「将来何になりたい?」二人で繋ぐ白い希望
僕は父めがけて目いっぱい投げた
夏休みの二日前
あいつは、いなくなった
泣いた
初めて
「親父のとこまで飛んでけ」一人ぼっちのキャチボール
僕の投げたボールは川を越えない
あいつみたいな大きな川
流れる音は笑ってる
「キャッチボールしようか?」 「なぁ」
“夏休みが始まる”
|
|
|