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カザグルマ。
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| 作詞 兎々 |
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回る 回る カザグルマ
真っ赤な羽根を誰が押す セピアの風景神社の小道
色鮮やかなカザグルマ 持って走るはどこの子か
目に焼きつくは結った髪 通り過ぎるは秋の風
※回る 回る カザグルマ
真っ赤な着物の 子供らが
夏の風と 過ぎてゆく
誰かが転んだ 誰かが笑った
紅い残像 目に残る
回る 回る カザグルマ
真っ赤なほっぺをふくらます 秋の匂いの神社の下で
色鮮やかなカザグルマ 持って走るは私の記憶
目に鮮やかな赤い色 花を枯らすの秋の風
※回る 回る カザグルマ
真っ赤なスカート 今の私
夏の風は 過ぎてった
誰かがくれた このカザグルマ
いずこへ挿して 帰ろかな
※回る 回る カザグルマ
頭に赤い カザグルマを
秋の風で 回る羽根
カラカラカラリ 黒髪に挿し
子供に返り 遊ぼかな
回れ 回れ カザグルマ
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