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道程
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作詞 生猫 |
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木々の吐血を道程にして
ぼくは 明日の季節へと足を進める
正しい唄はいらない
正しい唄は 時にぼくを裏切る
少しだけ もう少しだけぼくを汚して
強くなるためだけに 君を傷つけよう
響きを胸に閉じ込める
ぼくの声に反射する 光のような未来を想像する
木々の吐血を道程にして
耳を切る北風を灯りとして
ぼくは歩き出す
ポケットの中の鍵を捨てよう
優しい家はいらない
帰るための場所は ぼくを弱らせる
少しだけ もう少しだけぼくを汚して
一面の
木々の吐血を道程として
明日へ
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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