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君のおかげで☆
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作詞 セイナ |
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放課後。1人、図書室に向かう。
明日はテストだし、
今日くらいは勉強しようかな?
友達はみんな彼氏と帰っちゃった。
ちょっと淋しい瞬間。
問題集を開く。
さっそく分からない。
教科書を開く。
どこに載ってんのかな?
その時、誰かが入ってきた。
知ってる。知ってる。
同じクラスの君。
熱心に何かを探している。
あっ・・・あの本。
君が手にしたその本は、
あたしも読んだコトがある恋愛小説。
あたしの存在に気付いた君。
少し照れくさそうに笑った。
いっきに淋しい気持ちが吹っ飛んだ。
たまには図書室に来てみるもんだな〜。
まぁ、君のおかげで
ますます勉強が手につかない
状態になっちゃったけどね☆
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