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夏の落し物
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作詞 4−4=3 |
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遠い海の端で沈むあの夕日は
静かに秋を秒読みする
夜に咲いた花火あの星を見るたび
まぶしい思いが顔を出した
砂の山を崩していく波をずっと見届けていた
胸にしんみりとよぎる記憶は
足跡の数だけあるんだ
長袖の服なじんできたら
僕らの夏になる
いつも語り合ったあそこの堤防には
恋や夢の思い出が落ちている
潮の風がゆっくりと僕らの肩を滑っていく
胸のアルバムめくれるように
ひとつひとつが懐かしいな
肌の焼け跡が消えてきたなら
僕らの夏になる
夏のあの歌を忘れないさ
夏のあの声を忘れないさ
潮の風がゆっくりと僕らの肩を滑っていく
胸のアルバムめくれるように
ひとつひとつが懐かしいな
短くて暑いあの季節には
特別な思い出が持ちきれないほどある
僕らの影になる
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