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粉雪
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作詞 泉水 |
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君に逢いたくて
この坂道を駆け登った
そんな僕を見て 微笑んだ君に
僕の心は奪われた
粉雪のように
小さくて 優しい君
ちゃんと包んであげないと
溶けてしまいそうな気がした
涙流してた僕の肩に降り注いだ粉雪
優しく僕を包み そして消えていった
もう僕の元に降ることはないのかな
君に触れたくて
震えた君の手を掴もうとした
でも僕にはそんな勇気はなくて
粉雪のように
フワフワした君
ちゃんと掴まないと何処かに行ってしまう
そう・・ちゃんと掴んでいないと
落ち込んだ僕の肩に降り注いだ粉雪
あっという間に溶けてしまった
触れることさえできずに
今度は何処に降るんだろう
僕はまたこの場所に降ることを願い
冷たい雪の上で そっと目を閉じた
粉雪が風に舞う
その日まで・・・・
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