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君の温度
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作詞 とよた あきら |
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二人の歩幅
合わなくなって
しまったときに
もうすでに同じ答え
でていたんだね
気付くのに時間が
かかってしまったけど
時の過ぎる速さは
拒んでも意味のない事
はじめから知っていたよね
なくなって すてられて
もやされて 消えて行った
手紙のように
全部キレイ過ぎるくらい
忘れる事出来たらいいのに
転んだらすぐに戻って
きてくれていたように
今も迎えに来て欲しくて
涙乾かす事しないでいいよと
言ってくれた君は
もう 何処か果てに
当たり前に流されて行く
時間の中でもこれは
右手に君の体温
あちらをむいて
こちらを向いたときに
もうすでに同じ答え
出てしまっていたんだね
握り締めた分
つかれてしまったけど
ふざけあった明日が
もう来ないと言う事
私だけは
知っていたはずなのに
うやむやに させられて
つぶされて ごまかした
気持ちみたいに
私もあのとき一緒に
うやむやになってればよかった
同じ所へ向かって
居ると言う事
わかる 今も君は
傍には居ないけれど
はじめからこんなふうになると
知っていたのなら
愛せなかった
あたりまえに
無くされて行く時間の中で
ひとつだけ
君の体温
当たり前な悲しみの中でさえ
ふざけあった明日が来ない
君だけを捜している
私がいるとするなら
当たり前な早さの中で
いつか 君の体温
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