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白い影
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| 作詞 沙羅双樹 |
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錆びてしまった歩道橋
結んだリボン ほどけてて
風に揺られる糸くずが
きっと 今の私たち
想いはもう空の果て
冷たいヌケガラだけを残して
飛び去っていった白い影
誰もいない部屋の窓
空の鳥籠 小さく揺れて
零れた水と舞う羽が
多分 今の私たち
祈りはもう宙（そら）の果て
切れたクチビルだけを残して
もう振り返らない白い影
誰かが笑うの 煙のように
縋れば何が戻ると思ったの？
夢の続きが私を責めて
閉じかけた瞳が幻見てる
十数えても もう君の声は聞こえない
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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