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夢
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作詞 1989 |
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夢を見て 飛び出した
夢と理想は どこまでも高く飛んだ
希望と絶望は 常に隣り合わせ
安息の地など どこにも無い
降り出した白い雪は
彼をただ冷やすだけ
遠い日に見た幻影と重なる
彼の瞳は過去を映してる
繰り返す歴史の溝が深くなっていく
それを止める術も知らないままで
暴力と犠牲の毎日を当たり前のように
過ごしたくはない
暴力と犠牲の毎日を他人のことと目を
逸らしたくはない
例えそれが偽善だと罵られても
彼は連鎖を断ち切ると誓った
降り出した冷たい雨は
彼をただ濡らすだけ
遠い日に捨てた幻影と戦う
彼の瞳は現在を映すだろう
夢を見て 駆け出した
彼の現在は どこまでも強く叫んだ
希望と絶望は 常にぶつかり合う
安息に生きる 者はいない
夢を見て 飛び出した
彼の過去は いつまでも強く叫んだ
希望と絶望は 常に隣り合わせ
安息の地など 求めてない
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