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A.M6:30
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作詞 あやこ |
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こんなに早く起きたの
何年ぶりだろう
まだ霧の消えない六時半
吹奏楽部の私には「朝練」ってないし…
制服に着替えて 髪の毛セットして
小走りで向かった学校
親には不思議に思われた
あなたは毎日こんな早くから
校庭の土を踏んでいるんだね
小さく息をはいて その白さ確かめた
不良になったとばっかり思ってたよ
でもあなたに恋する気持ち忘れるために
そう見えてただけ
あの頃と全然変わってない
その真っ直ぐな眼差し
邪魔になるから…じゃない
言えないから 心の中でつぶやいた
「頑張ってね」
誰も居ない教室はこんなに静かなんだって
この時初めて知った
一人でいると 時計の針は全然進まない
あなたと仲良かった頃の事
ひっそり思い返してた
いろいろ話したね
あなたとは何故か一番気が合ってた
大好きな音楽の話も盛り上がったね
時は経って 私はあのときのまま
まだあなたを好きでいるよ
誰にも言わなかったけど 本当に
今日それを確かめたくて 早起きしたの
でも解かった…やっぱり好きだってことに
そっと涙がこぼれて。。。
いつの間にか時計の針は 大きく開いてた
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