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未満月
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作詞 スズナ |
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君との約束は果たされず
半端な心 引きずりながら
僕はまた 明日へと
重い足 進めて行く
繰り返してく日々
目を閉じて
耳を澄ませば
響くものはありますか?
冷めた君の心
奮わせる何か
見つけることはできましたか?
想い起こせば
幾日も
君との時間に囚われて
あの日から
外すこと出来ない足枷は
君への想いなんだと
気付いてしまった
ガラスの破片
指先 深く
鮮血 浮かぶ情景は
僕の心も傷付けて
消えることない痕
残してくけど
君に同じ傷
付けることは出来なくて
今も想い
引きずる僕を
君は嘲笑うだろう
その心に巣食う誰かに
僕の存在 消され
君の心は真っ白なまま
僕と離れたこと
少しも後悔しないで…
その腕は誰の為のもの?
君との指きりは果たされず
半端な気持ち 背負いながら
僕はまた 明日へと
重い足 一歩踏みしめる
僕の心は
半分 欠け落ち
君という闇に
飲み込まれた
満たされない
半端な月は
満たされたくて
光を求める
今日も夜空には未満月
淋しくて…
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