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桜〜粉雪−春〜冬物語(All season story)−
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作詞 姫亜 |
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あたたかさがあたりまえになりかけた
一番鮮やかな季節
誰の温もりも感じられなかった僕に
そっと舞い降りた 桜の花びらのように…
名前さえ知らない仲なのに 魅かれ合うのはなぜ?
約束もしてないのに 毎日同じ場所で会えるのなんでだろう?
いつのまにか君しか見えなくて
「守りたい」と自然に思えた
君の細い腕や薄い肩 そっと抱きしめた
白い息があたりまえになりかけた
人恋しくなる季節
君の温もりを感じられなくなった頬に
そっと伝う涙 冷たい雨のように…
Ah… あの時もいつものように 訪れたあの場所
約束もしていないのに 毎日同じ思いで会えたのはなぜ?
―期待なんて もう そんな特別なことはしていなかったんだ
居なくなるなんて 離れるなんて 考えていなかった
“君がいること”があたりまえになりかけていた… ―
いつのまにか君しか居なくて 見えなくて
「守りたい」と自然に思えていたのに
君の細い腕や薄い肩 そっと抱きしめていたかった
あたたかい桜のように現れた君は
一瞬で融ける粉雪のように消える…
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