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月光が奏でた音を。
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作詞 澪桜 |
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月光は何を奏でただろう
いつか君に届くことを願って
だけど今日もまた
君はいつも笑っていたね
夜の闇に君と桜が映えて
今にも月の光に透けそうだったから
『ここから消えてしまわぬように』
その手をいつも離さずに
聴きなれたあの声は
ねぇ、今
どこに?
僕の耳に焼きついて
はなれないから
君が目を閉じて最初に、
うかぶ存在が僕であるように
なぜ君の瞳は濡れる?
その涙は誰のため
君の透明な水が一雫
冷たくて、凍って
だけどとけなくて
『誰がとかすの?』
月光は何を奏でただろう
いつか君に届くことを願って
そして今日もまた
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