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立ち止まり
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作詞 SHEZA |
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あなたはいつもどこか頼りなげで
伸ばした手はポケットの中僕の左手を撫でた
閉ざす心の窓辺にそっと
微笑んだあの頃の二人を抱いて
背中追いかけず隣り合う
この時がずっと続くようにと
支える手も突き放す言葉も
抱きしめる腕も絡み合う唇も
あなたを感じて 僕を感じて
その術を持つ今を感じて
ただ今を感じて
例えば一片の好きが空を舞い流れても
ずっとあふれ出る愛しさで僕はあなたへの無敵を誓う
翼に生えた勇気があなたに歩み寄り涙をぬぐう
待ちつくすことも勇気と言おう
叩く扉の音は儚く
いつか来る日の夢は遠く
光が閉ざす場所を見つめる僕らの心は醜いけれど
果てない道をたどる旅路の軌跡は涙を包むから
届かず舞い降りた灰色の星が
あなたの頬を撫でるとき
心からの笑顔に戻ろう
永遠が奏でる歌を祈ろう
朝焼けの曲がり角
離れた指先が明日もまたつながる今を ただ今を
今だけを感じて
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