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自分だけの人生
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| 作詞 ウィシマ |
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雲行きが怪しくなって
雹が降ってきたなら
家に閉じこもって晴れを待とうよ
雨脚が激しくなって
雷が鳴ってきたなら
家でじっと堪えてチャンスを待とうよ
いきなり身に痛みを感じたら
無理に急がなくても
その場で蹲って一度立ち止まればいい
最近は早く速くと急かす社会だけれど
たまには琵琶語りみたいに
まったりな空間で生きてみようよ
そんなに無理して急いだって
可能が不可能になるだけ
自分の時間がある限りは
自分のペースで歩いてゆこうよ
だってこれは誰にも渡せない
自分だけの人生だから
突然予想外な展開に
風の吹きが止まったなら
次のチャンスまで本でも読んでおこうよ
太陽の手を逃しても
いつかは掴めるはずさ
だからその間冬眠してまた挑戦しよう
近年はいつもせっかちだけれど
たまには綿雲みたいに
ゆっくり風に揺られてみようよ
そんなに無理して合わせたって
他人は他人なりさ
自分のペースがあるのなら
崩さず前向いて歩こうよ
だってこれは誰にも譲れない
自分だけの人生だから
台風が過ぎるまで
雨脚が終わるまで
寒風が収まるまで
やさしい朱色の雪が吹雪くまで
羽化に供えて
今はまだ淡々と殻の中でクラウチングを学んでいる
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