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なぁ
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作詞 亜月 朔 |
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なぁ、神様よぉ
俺そろそろ寿命じゃん?
だからひとつだけ願い叶えてくれないかな?
知ってるかもだけど 俺さアイツの事好きなんだわ
別に付き合いたいって訳じゃないんだけどさ
出来れば仲良くなりたいとか
らしくない事思ったりなんかしてるわけだよ
はっ、無理だよな
分かってるよ今言ったことチャラな
え?何だって?「今更言うなよ」って?
あれ?俺こんな顔してたけ?
俺こんな背高かったっけ?
マジ?聞いてくれたわけ?
いきなり困るよ
いや、嬉しいけどさ
俺アイツの何なわけよ?
兄?弟?クラスメート?それとも・・・・
そりゃマズいって!!
なぁ、神様よぉ
もいっこお願いしてもいい?
アンタのおかげで俺アイツの彼氏になってるんだけど
俺どっちみち死ぬんじゃん?
したらアイツ泣いちゃうじゃん
だから俺ずっと生きてたいわけよ
もう分かるだろ
何?何だって?「そりゃ無理」だって?
何でだよ!俺をアイツの彼氏に出来たじゃん!
頼むよ 俺アイツの泣いてる顔見たくねぇんだよ
アンタもちゃんと知ってるだろ
アイツには笑顔が一番だって事
なぁアイツを悲しませたくないんだよ
俺泣きそうじゃん
頼むよ・・・
あぁ、神様よぉ
わりかったな 無理な願い事してよ
分かってるさ アンタにも出来ない事があるくらい
これでも結構アンタには感謝してるんだぜ?
俺、最後にアイツの一番すきな事
して死にたいと思うよ
いままでありがとな・・・・
なぁ、神様よぉ
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