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世界一の願い
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作詞 香華 |
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目を閉じた
君の笑顔を見たくなくて
涙を見せた
少しでも気をひきたくて
「平気」だなんて強がったって
ただあなたが遠ざかっていくだけ
「幸せ」だなんて言ってみたって
悲しい顔して言ったんじゃ意味がない
世界一大事な人に
世界一大事だと言われることが
何よりもの幸せだと言っていたね
あたしはその世界一になりたくて
ずっとあなたの傍によりそいながら
気付けば毎日泣いていたの―…
耳をふさいだ
君を呼ぶ声が聞きたくなくて
笑顔を見せた
少しでもつなぎとめておきたくて
「逢いたい」と何度願ってみたって
声に出して言わなきゃ意味がないのに
「離れたい」何度思いつめてみても
やっぱりあなたを忘れることはできないの―…
世界一大事な人を
世界一幸せにしてあげたいと
あたしの目を見ながら言ってくれたね
なのにあたしは笑顔一つ見せず
苦しいぐらいの不安が襲ってきて
あなたを黙って抱きしめ続けた
世界一大事な人に
世界一大事だと言われることが
何よりもの幸せだと言っていたね
その世界一大事なあなたに
世界一幸せになってもらうことが
あたしの、最初で最後の願いでした―…。
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