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龍雲
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作詞 junya |
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猛スピードで下る坂
自転車と僕は龍のように髪をなびかせる
顔をあげ仰ぐ雲は
今日は龍のよう 明日はどんな形してるのだろう
強くなりたい それだけ願ってる
雲のように留まらない強さを 龍のような力強さを
優しさよりも強さを欲しがっていた
龍は稲妻に変わり 僕はびしょぬれになった
雨という試練 さけることの出来ない誰かの涙
顔をあげ仰いだ空に僕は確かに龍をみた
猛スピードで走る道
自転車と僕は龍のように服をなびかせる
涙も笑顔も怒りも見せちゃいけない
それこそが強さだと信じていた
それが強さか? 疑問はあるけど
風のようにとらわれない自由を 龍のように誇り高く
正解よりも答えを欲しがっていた
雨はさらに強くなり 僕は軒下に入った
風という試練 逃げることの出来ない誰かの叫び
顔を上げ仰いだ空に僕は確かに龍を見た
龍は気高く咆哮した
龍は言った
雨は涙だ 雷は怒りだ 虹は笑顔だ これが強さだ
龍は稲妻にかわり 僕は取り残された
龍がくれた答え 止まることのなかった僕の涙
顔を上げ仰いだ空にあの日確かに龍を見た
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