|
|
|
空
|
作詞 心。 |
|
あの日と同じ様な風が
僕をからかいながら通り過ぎて...消えた
どんなコトがあっても「あの」時間が戻るコトはなく
まだキミを忘れられずに...
この場所でひざを抱えながら遠くを見つめて...
また一人思い出す...。
何度同じ様な風景が繰り返されれば
終わりに近づくのだろう...
この場所、 この風景、 この風、、、
何一つあの日と変わらないのに 「ただ一つ。」
隣にキミの姿はなく...
ココに居るのは遠くを見つめる僕 「ただ一人。」
どれ程のしずくがほうをこぼれ落ちただろう...
あんなにも近くに感じたキミの存在が
こんなにも遠い存在に気づいたのは何時頃だろう?
「キミと出会えた。」
すべてが幻になったら...
「逢わなきゃ良かった。」なんて何度考えただろう...
そんなコト出来ないくせして...
あのトキの僕はただいっぱいに手を伸ばして
降りてきたキミの手が離れない様 精一杯掴んでいたけど
「今」はその手掴むコトも出来ない程
キミは空高くのぼっていった...
もぉ その手がおりてくるコトはなく...
キミは消えた...。
こんな風が吹く。そんな日には またココに来て
キミを想う...。
春夏秋冬過ぎゆく中で キミを忘れられずに居る僕が
まだここに...
|
|
|