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ヒトメボレ？〜私の世界〜
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| 作詞 シオン |
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ヒトメボレなんて私には無縁
いつだって駆け足のこの世界 恋なんてしてられない
誰にも心を傾けたりしない ただこの世界を走るだけ
そんな私の世界の中に1人 私以外の奴が現れた
男だった 別に美形じゃないし 強くもない
その上面倒臭がりで 私よりも年下だ
私より背も低いし いつもボーっとしてる奴
まあ頭はいいみたいだけど 私だって負けてない
大した取柄もない男 しかもたった一回話しただけ
なのにどうしてあんな奴が 私の世界に住んでいる？
忘れられないんだ アイツのこと
今までに会ったどんな人だって 私の世界に住めなかった
なのにアイツはいつだって 私の世界でボーっとしてる
分かってるよ お前は女なんて嫌いなこと
分かってるよ お前は私のことなんて覚えてないこと
分かってるよ この気持ちをなんて言うのか
だけど今の状況じゃ お前に会うことも出来ないんだ
今私に出来ること それはお前を想うこと
今私に出来ること それはお前を想い続けること
お前に会えた時 本当はすごく嬉しかった
口には出せなかったけど 本当はすごく嬉しかった
お前が私を覚えていてくれて 本当は涙が出そうだった
お前の心のほんの片隅でも 私がいたことが嬉しかった
お前に会えて嬉しくて 思わず笑っちゃったけど
あの笑顔は変じゃなかったかな？
あの時から少しも薄れない お前の影
会ってみて改めて分かったよ 私はお前が好きなんだ
まだ言わないよ なんかくやしいからさ
でもいつか お前の世界での私が 私の世界でのお前くらいに大きくなったら
きっとお前に言うよ 「好きだ」って
ずっと想ってるから お前のこと
ずっと想っててほしい 私のこと
ヒトメボレとは違うと思う 会った途端に好きになったわけじゃないから
でもこんな「恋」もありかなって 最近は思ってる
初めての気持ち 私は永遠に感じないと思ってた気持ち
でも誰かが自分の世界に住むってことは とても素敵なことだった
私の世界にはこれからずっと お前が住んでいるんだね
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