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卒業
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作詞 zero⇔zero |
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校庭の真ん中に立ち尽くしてみて
嬉しくて泣いた日や
寂しくて叫んだ日を
目蓋の裏に浮かべて
涙を抑えて天を見上げて
何処までも青い空は
歴史の黙示録なんだから
胸に私の歴史の一部を
抱きしめて風を感じて
右手で空を大きく仰いで
飛び立とう
私はここから始まるから
懐かしい教室の机の板に
楽しくて笑った日や
悲しくて泣いた日を
誰かが刻んでいった
笑みをこらえて黒板見つめて
今は何も描かれてないけど
其処に僕らの思い出があるのだから
心に僕らの思い出の一部を
刻み込んで夢見つめて
左手でしっかり誓いを立てて
飛び出そう
僕らはここまで来れたのだから
鮮やかな思い出も
切ない別れも飛び越えて
僕らはここで終わらない
私は風になる
心に僕らの思い出の一部を
刻み込んで夢見つめて
両手を白い翼にかえて
羽ばたこう
私は風
僕らは空
夢はここから始まるから
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