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thirteen
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作詞 ノア |
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Thirteen あなたが過ごした時
13年と少し それが、あなたが生きた時間
同じ学校で 同じクラスで
卒業して また同じ学校へ入った
たったそれだけの関係
同じクラスでもなくて
教室は校舎の端と端 遠く離れて
会えばそれなりに話したけど 会わなくてもどうってことない
それだけの関係だったけれど
最後のあなたを見てはいない
人生のラスト一日のあなたも見てはいない
・・・ああ、一週間くらい前に廊下ですれ違ったっけ
それきり
・・・そう、それっきり。
鼓動を止めたあなたを見てはいない
棺は見えたけど 大勢の人の波の向こうだったから
背が低いもんだから 背伸びしても覗けるわけなくて
黒い海原の対岸で 見えないあなたを見送った
大して仲良くもない 離れればそれっきり
それだけなのに、どうしてか泣けた
一度泣いたら止まらなくて
俯いてるしか出来なかった
我ながら、泣き虫なくせして意地っ張りで
ひいばあちゃんが死んだときすら泣かなかったのに
血の繋がりもない 親友とも言えないあなたのために
泣いた
ずっと。
Thirteen あなたが生きた時間は長いのか短いのか
わからない
ただ、もうあなたはいない
時は流れて 季節は巡って
私は あなたが知らないことを学んでる
あなたが居た教室 あなたが居た席には今
見知らぬ下級生が座ってる
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