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end off.
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作詞 tomo |
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君と初めて出会ったとき
僕は何も感じなかった
君が不意に話しかけてきた
僕はこれまでたくさんの人に
出会ってきたけれど
こんなに胸が熱くなるのは
初めてだった
何故だろうと自分に問いかけてみた
一つの答えが出た
僕は君に惚れていた
君が好きになっていた
時が経つにつれて
君への思いは増していった
君の存在がかけがえのないものへ
変わっていった
ある日僕は君を呼び出した
君は不思議そうな顔をしていた
タイミングをみはからって
僕は「好きです。」と一言
君は笑いながら
「いいよ。」と言ってくれた
僕はすごく嬉しかった
君といる時間は
とても楽しかった
何をしても二人は
離れられない関係になっていった
君と付き合って三年が経った
ある日君が突然
「別れて」と僕につぶやいた
僕はわけがわからず
君に問いかけた
「どうして?」と
君は目に涙を浮かべたまま
唇を震わせて
「別れて」としか言わない
不意に僕の目から涙が溢れた
君の口からはもう何一つ
聞こえなかった
別れ際に僕は
口を震わせながら君に
「ありがとう」と
それから時が経ち
今はもう
別々の道を
歩んでいる二人
あのかけがえのない
幸せな日々を忘れない
忘れてはいけないと心に刻み
大好きだった君へ
「本当にありがとう」
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