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特別な記念日
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| 作詞 ★林檎★ |
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ある日あの子に言われたの
「ｱﾅﾀって頭すごく良いんだね」
「私にも勉強教えてよ
ノートも写して良いわよね？」って
私はそのとき思ったの
自分でやればできるのにと
またある日には
「ｱﾅﾀって特別クラスの中で浮いてるのね」
「特別頭がいいのね」と
特別扱いしないでよ
私だって君たちと友達になれる
少しくらい頭が良いからって
特別なわけないでしょう
もし私が特別だったら
君たちは何なの？
一般人？
私だって一般人だ
特別扱いしないでしょ
頭が良いからって
なんでクラスの中で浮いてるの
少しくらい素で話しかけてくれても
いいじゃない？
私はいつも素なのに
君たちはいつも堅苦しいわ
わざわざ特別だからって
影でウワサ立てたって
意味無いじゃいの
トモダチだよ って
言われたトキは
もちろんすっごく嬉しかったの
アノ子はいつも素で
とてもとてもかわいかったの
今では会わないけれど
素敵だったの
私の一番の一番の
大親友だったの
トモダチ記念日となずけて
その日はお互いプレゼント
交換しあったのよ
いつかアナタにもらった
シャーペン今でも使ってるの
壊れないように大事にしてるわ
あなたは今も覚えているかしら
私の初めての女友達
トモダチ記念日
覚えているかしら…
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