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蛍
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作詞 KATE BARLOW |
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差し伸べられた
誰かの親切の手 すり抜けて
拗らせた感情
ひとり鏡の中
君は手を触れた
何気なく 灯すように
黙って目を瞑る
鍵掛けた部屋 堅く閉ざす僕に
君の唄が聞こえた
溶かすような
灯すような
夜の隅 呼吸する暗闇に
名前を付けた 君が落とす体温
「淋しかった ずっと、ひとりだった」
僕を見つめている
暖かな 小さな火
・・繋いでいるのは痛い
失くしたり 傷ついたり
それでも僕らは
夜の隅 呼吸する暗闇を
起こさないように 二人抜け出した
君に出会わなければ
愛しさ知らないまま
ただ寄り添う
星空の下 強さ 弱さ
抱える全てで
小さな火揺らす 君と
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