|
|
|
生きろ。
|
作詞 火兎(ひうさぎ) |
|
オレがいっちゃん最初にこの世でした事は
アンタの腹をおもっくそ蹴ったことやった。
アンタがオレを産んで、
でっかい産声上げた瞬間
オレは生きていく覚悟をしたんや。
背ぇでかくなって
脳みそでモノ考えるようになった時、
テレビで『ジサツ』って言葉が出てきた。
自分を自分で殺してた。
アンタは何で生きてきたとおもっとるんや?
アンタの両親が腹痛めて産んだったんやろ
何で、その事を無下にするんや?
アンタの脳みそは、
アンタの五臓は、
アンタの身体は、
ドコからできたもんやねん。
全部両親からもらった、
大切な大切なモノやろ。
生きてればな、何とでもなんねん。
自分を殺す事は
世界で2番目にあかんことや。
人を殺める事がいっちゃんあかんことやけど、
自分を自分で殺すんは、
その次位にあかんことや。
ジサツはあかん。
オレは生きる。
そして、今ジサツ考えてるやつには
こう言ってやりたい。
『生きろ』
|
|
|