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叶うコトのナイ。
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作詞 美遊。 |
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教室の中 いつも目に止まるのは
楽しげな キミの笑顔で
見てると コッチまで笑いが零れる
ふんわり浮かぶ キミの笑顔を
独り占めシタイ そう想ってはいても
動けない ボクのカラダは
キモチに押し潰され イタイくらいだよ
キミに もっともっと近づけたら
キミに 触れるコトデキたら
キミを 実感するコトがデキたら
冬の寒い空の下 恋が始まるよ
校庭の片隅 いつも気になるのは
キミが植えた 名もナイ花の種
いつ芽を出すのか ずっと気がかりで
ボクらの様に まだまだ先なのか
頼むから 卒業式には芽吹いて欲しいと
キミと共に願う ヒトリ静かに
キミを想う このキモチと同じくらいに
キミに 声かけるコトがデキれば
キミと 笑い合うコトがデキたら
キミを 包みこむコトがデキたら
冬の暗い星空に 恋の流れ星ヒトツ
いつも見てたよ キミのコトを
隠れて泣いてた 放課後のキミも
キミと仲の良かった子が 転校するトキ
しがみついて 泣きじゃくったキミに
差し伸べたかった手 ボクは押さえつけて
戯けながら アタマをポンと叩いただけで
キミの涙は いつでもココロ締め付けるよ
キミの トナリにいるコトがデキたら
キミの ココロ独り占めデキたら
キミを 抱きしめるコトがデキたら
冬の冷たい頬に 恋の涙が一筋
叶うコトのナイ ボクのココロ 雪になる
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