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反響体
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| 作詞 黒猫サマ |
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赤い海に囲まれ
髑髏の大地に身を伏せ
それがすべて嘘である事を知っていても
私にはどうにもできない
私には何もない
過去も未来も
何もかもあの海の向こうに置いてきてしまった
助けは来ない
考える事もあまりない
愛や恋を語るほどの過去もない
あるのは声だけ
反響させる事のできるこの声だけ
そう、声
Echo
これだけが私の炎
唯一世界と戦える紅の炎
私が戦っている事を示せる
Echo Echo Echo
音の炎を私が操る
雨が降り、雷が鳴り、海は荒れ
地は歪み、世界が悲鳴を上げる
Echo Echo Echo
この炎は消させやしない
神はいない
未来は見えない
だが人は絶望しない
流れは人によって作られ
人が流される
音は自由をたもち
何事にも揺るがない
Echo
反響体こそが炎を上げる
無人島のようなこの状況も
いつか、きっと
誰かが炎に気づき
きっと、きっと..............
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