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風の匂い
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作詞 銀 広一 |
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君の住んでた街に 暮らすことになった
夏の入り口の 青い空の午後・・・
しまいこんでたアルバム 取り出すみたいに
あの頃の風の匂い さがしに外へ出た
君の家のそばへ行き ひょっとしたら窓の外
眺める君が見えたら 手を振ってみたりして
セピア色の時間(とき)ちょっとだけ巻き戻した
よく待ち合わせした 薄緑の歩道橋も
君の家のまわりも 過ぎた時間物語る
バス・ストップに佇む 学生の姿に
あの頃の君の面影 見るような気がした
夢追って遠い街へ 君が旅立ったあの日
苦くも甘い想い出 胸の奥にしまっておこう
セピア色の時間(とき)これ以上戻せない
あの頃のボクは まだまだ子供だった
セピア色の時間(とき)を超え少し成長した姿
風の匂いに乗せて 遠く遠く届けばいい
君の住んでた街に 暮らすことになった
夏の入り口の 青い空の午後・・・・・
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