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哀情
作詞 HIDEYA
誰かを思いやる事さえできずに
僕は冷酷人間に成り下がる
誰かを守る事もできずに
一人街へ逃げていった

苦しめたくないよと一人
自分の身を守っていた

こんなに哀情ばかり感じてる虚しいよ
誰かを信じたりできない自分が悔しいよ
誰かを素直に愛せない自分が哀しいよ
こんなに傷つけてばかりいる自分はもっと哀れで

記憶を辿るといくつもの山が
ただのしかかってくるよ僕に
夢ならば醒めてよと一人
神様にお願いしていた

ただ泣き叫ぶ僕にはもう
後悔しか残っていない

君を包む誰かに告げてみたいよ僕は一人で
こんな男にだけは心を許さないでねと呟いた
自分を苦しめて何が嬉しいのかなんてただ
想い出にピリオドを打てない残酷な僕がいる

もし生まれ変わったとしても君にはもう近づけない
どうしようもなく哀しくて苛立って情けなくて
一つきりしかない結ばれる相手なんかも僕には
今のままじゃよくわからないただの幻想だろう

もうこれ以上君には近づけないよ
ただ君の幸せ願って僕は消えるから

一人僕は消えるから・・・

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歌詞タイトル 哀情
公開日 2004/05/06
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