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車窓から
作詞 遊民
灰色に光るビル街を
容赦なく照らすのは朝日
罪に汚れた星は今
光に許しを請うのだろう

灰色であるだけのお空には
鳩が飛び交うことはなく
天道の顔すら覗かせず
カラスが一羽飛んでいた

道路からは雑草が
やっとの思いで這い出して
屋根と屋根の隙間から
力なく木が顔を出す

若草につく朝露は
時の始まり告知して
若草騒がす北風は
災い警告発令す

真の闇の始まりなり

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 車窓から
公開日 2004/05/05
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コメント 見えたままの風景を言葉にしてみました。
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