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蛍火
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作詞 量産型鈴木 |
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心に手をかざして喘ぎ続けた
誰に伝えたい訳でもなく
灰になった骨を片手に
あなたの腕を探し続けた
寄せ集め繋いだあなたに別れを告げながら
飴色の思い出を磨り減らしてた
切り裂き
切り裂き
削げ落ちた心の断片
白く光る灰に雨を濯いで
崩れる笑顔に贖いを乗せて
声に乗せて運んだ夢は
誰に巡り萌えてゆくのだろう
病み( 闇 )はやがてあなたを連れ去り
月日はやがて思いを奪ってゆく
蛍の光
病み世の中で出会っては
消えぬようにと守り続けた
狂い咲き
狂い咲き
熱を失うあなたの居場所
霞んだ世界を照らす蛍火を追って
強く握ったあなたを見つめて
望んでも叶わぬのなら
せめてこの手を離さないで欲しい
まだあなたを愛しいと呼べるうちは
握った炎は冷たい灰に変わる
ほんの一瞬
心を伝えて
切り裂き
切り裂き
削げ落ちた心の断片
白く光る灰に雨を濯いで
狂い咲き
狂い咲き
熱を失うあなたの居場所
霞んだ世界を照らす蛍火を追って
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