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華舞
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作詞 水無月あげは |
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桜の花びらが蝶のごとく舞ったなら
空はたくさんの蒼を見せて
水が全てを洗い流してゆくのなら
風は緑と戯れて踊るだろう
華が咲き乱れる楽園の向こうには
一体何があるのだろう?
君が過去を振りかえり泪するなら
鏡はたくさんの思い出を映して
波が悲しさを攫っていったなら
鳥は君のために歌うだろう
一寸先の闇の向こうには
一体誰がいるのだろう?
薄れゆく記憶の中で
いつもどこかにある誰かの淋しさと優しさ
消せない過去の罪とそれを背負って
見上げた星空に心を揺らして
今日もまた一歩ずつ前へと…
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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