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インク
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作詞 アモー |
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いつからだったろう
愛のビンに手紙を入れなくなっていた
代わりにビンを美辞で染め 水性インクで本音を描く
優しい波は何も言わずに模様をはがす
あなたに届くのは あたしからの完璧な愛の歌
気付いているの?
物言いたげな波(ポストマン)に
水性インクで あなたへの不満をつづって届けよう
波に流されるうちに
素敵な愛へと変わっているでしょう?
どれほどたったのだろう
紙の感触も忘れてしまった
代わりにカーブの冷たさだけが 生生しく留まるだけ
卑屈なあたしは何も言えずに孤独を描く
あなたに届けたいのは あたしからの辛辣な咎の歌
気付いているの?
それでも届ける消せない愛(キモチ)に
水性インクで あなたへの不満をつづって届けよう
波に流されるうちに
素敵な愛へと変わっているでしょう?
それでもいつか
油性インクであなたへの愛をつづれるように
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