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霜月の歌
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作詞 ロック★ |
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傷ついた小鳥が
救い求め この手に止まった時
僕になにが出来るというのだろう
せめてこの歌を歌うよ。。
帰り道に出会った
葉が落ちて実だけになった柿の木
橙色の丸が 美しいですねと言ったら
ありがとうと静かにこたえた
僕はただ何も知らずに
なにを失くしてきたんだろう
この街の中で
拾い集めることどこまで叶うの?
曇った空見上げ 問う
ある日の午後出会った
燃えていた紅く紅く そんな木
もえぎいろとは貴方のことなのですねと言ったら
この葉の最期の炎だからと言われた
僕はただ魅せられていて
なにを見てきたというんだろう
この街の中で
見なければ今でも笑っていられた?
泣きそうな空見上げ 嘆き
なにが救いだというのだろう
凍てついた場所で
そんなものどうしたら愛と言える?
君の瞳見つめ
証明できないなら見せよう
歌い続ける歌が届きますように
僕が
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